離乳食いろいろ

全く触れていなかったこのブログ、離乳食の思い出に。

レシピを色々みたけれども、文化によって離乳食も全然違うということが分かって興味深かった。今はもう後期なので、以下は離乳食後期の違いについて書いています。

1)香港
母子健康院(という政府のクリニックで保健所みたいなところ)にてパンフレットをいただきました。離乳食のレシピや、どの月齢の子にどんなものを食べさせたらよいか、など親切なガイドライン

離乳食のレシピが、香港っぽくて面白い。
基本的には、炭水化物に野菜や肉などを絡めるメニュー(おかゆ、パスタ、など)で、デザートは漢方のスープみたいなのが載っています。ピーナッツとか、豆とか、珍皮とか入ってる。使う食材はあんまり多くなくて、1つのメニューにつき2、3種類(ごはん、チンゲンサイ、鶏肉、以上 みたいな感じ)。

進め方は日本と似たような感じ(最初はすごく薄いおかゆから、とか)。

が、メニューに親しみが持てず、参考にしたレシピは無し。

2)イギリス
英語の離乳食の本も買ってみました。

レシピはやっぱり洋食。あとは、できるだけ早いうちにいろんな食材を食べさせよう、ということが全面に出ているような。

で、フードプロセッサがないと作れない・・・
全てのメニューに「ここでフードプロセッサにかける、もしくはハンドミキサーで粉々にする」というようなことが書いてあって、でもウチにはミキサーしかないしなあ、と躊躇してしまう。汁気がないものはミキサーかけられないから。


1メニューにつき、使う食材は結構多い(5種類くらい)。それから、塩は絶対使わない。けど、ニンニクとかハーブとかスパイスを取り入れて味付けをしています。

毎食、メインとデザート(ヨーグルトやフルーツなど)を食べさせるといい、とのこと。

フードプロセッサがないため、採用したレシピは無し。食べさせるもののざっくりとしたアイディアのみ取り入れました。

3)日本

進め方はイギリスに比べるとゆっくり。
食べさせる量も少なめで、結構遅くまでミルク/母乳をあげる量が多めなのかなあ。

和食のアイディアに乗っ取って、一汁三菜を与えるようにとのこと。

えーと、無理です・・・

今まで、ほとんどスープはあげたことがありません。最初のころは何もかもドロドロだったのでスープみたいなもんでしたけど。。。

日本のレシピは、「だし」それから「塩」「醤油」「みそ」なんかも使っているけれど、スパイスとかニンニクは「まだ早い」という考えみたいです。イギリスのレシピにはカレー粉とか入ってたけど。

参考にしたレシピはありますが、全く同じ食材は手に入りにくいものが多く。



時々、自分で食べてみても「?!」という味のものもありますが、おりこうベビちゃんは、何でも意欲的に食べます。味覚が破壊されておりませんように・・・