謎がとけました。
前回、イギリスの離乳食のレシピは「塩を追加しないこと!」と書いてある、ということを書きました。日本のレシピは色々調味料含め塩も入れているのに、なぜだろう、と思っていたのですが。
理由がわかりました!
イギリスの野菜は、しょっぱい。
育った土壌の影響か、何も味付けしなくても、充分に味があり、しかも煮詰めれば煮詰めるほど味が濃くなるという不思議。
そりゃあ、しょっぱくなりすぎるから、「塩を入れるな」と書きますね。
ロンドンに行って、離乳食を家で作ってみて初めてピンと来ました。
以前もロンドンで料理をしたこともあったけれど、塩を入れないとか、意識したことがなかったもので、全然わからなかったのです。
すっきりしました!
香港や日本の野菜はしょっぱくないので、多少塩を入れても大丈夫!
離乳食いろいろ
全く触れていなかったこのブログ、離乳食の思い出に。
レシピを色々みたけれども、文化によって離乳食も全然違うということが分かって興味深かった。今はもう後期なので、以下は離乳食後期の違いについて書いています。
1)香港
母子健康院(という政府のクリニックで保健所みたいなところ)にてパンフレットをいただきました。離乳食のレシピや、どの月齢の子にどんなものを食べさせたらよいか、など親切なガイドライン。
離乳食のレシピが、香港っぽくて面白い。
基本的には、炭水化物に野菜や肉などを絡めるメニュー(おかゆ、パスタ、など)で、デザートは漢方のスープみたいなのが載っています。ピーナッツとか、豆とか、珍皮とか入ってる。使う食材はあんまり多くなくて、1つのメニューにつき2、3種類(ごはん、チンゲンサイ、鶏肉、以上 みたいな感じ)。
進め方は日本と似たような感じ(最初はすごく薄いおかゆから、とか)。
が、メニューに親しみが持てず、参考にしたレシピは無し。
2)イギリス
英語の離乳食の本も買ってみました。
レシピはやっぱり洋食。あとは、できるだけ早いうちにいろんな食材を食べさせよう、ということが全面に出ているような。
で、フードプロセッサがないと作れない・・・
全てのメニューに「ここでフードプロセッサにかける、もしくはハンドミキサーで粉々にする」というようなことが書いてあって、でもウチにはミキサーしかないしなあ、と躊躇してしまう。汁気がないものはミキサーかけられないから。
1メニューにつき、使う食材は結構多い(5種類くらい)。それから、塩は絶対使わない。けど、ニンニクとかハーブとかスパイスを取り入れて味付けをしています。
毎食、メインとデザート(ヨーグルトやフルーツなど)を食べさせるといい、とのこと。
フードプロセッサがないため、採用したレシピは無し。食べさせるもののざっくりとしたアイディアのみ取り入れました。
3)日本
進め方はイギリスに比べるとゆっくり。
食べさせる量も少なめで、結構遅くまでミルク/母乳をあげる量が多めなのかなあ。
和食のアイディアに乗っ取って、一汁三菜を与えるようにとのこと。
えーと、無理です・・・
今まで、ほとんどスープはあげたことがありません。最初のころは何もかもドロドロだったのでスープみたいなもんでしたけど。。。
日本のレシピは、「だし」それから「塩」「醤油」「みそ」なんかも使っているけれど、スパイスとかニンニクは「まだ早い」という考えみたいです。イギリスのレシピにはカレー粉とか入ってたけど。
参考にしたレシピはありますが、全く同じ食材は手に入りにくいものが多く。
時々、自分で食べてみても「?!」という味のものもありますが、おりこうベビちゃんは、何でも意欲的に食べます。味覚が破壊されておりませんように・・・
出産前後の変化
今日、妊娠中に知りあった友人が、赤ちゃんを見にうちに来てくれました。
帰り、少し送って行った時に言われたことが、
「歩くの速くなったね!」
そうそう。
もともと、走るのは遅く歩くのはめっちゃ速いワタクシでしたが、お腹が大きくなってからは以前の倍くらい、同じ距離を移動するのに時間がかかっていました。
まだまだ全盛期のようには速く歩けていませんが、もうすぐ産後2ヶ月、だいぶペースを取り戻してきたようです!
久しぶり
*近況報告
こどもが生まれました!
ようやく子育てにも慣れてきたので、おいおい妊娠中のこととか振り返りつつ、アップデートしていきたいと思います。
香港は昨日から急に寒くなって、夏から冬に一飛びした感じです。
家事だ! いや、火事だ!
先日、お客様とお食事をしてAM1時頃帰宅すると、何やら騒がしい。
住んでいる建物の火災報知器が鳴っているようす。
消防車も駆けつけてきているようです。
疲れているのに、早く帰らせてよ〜
と思いながらも建物を見上げると、3階の共用部分で赤いランプが回り
住民も続々と外に避難してきています。
消防隊員のお兄さんたちも、6−7名 何やら忙しそうにしていますが
10分、15分経っても一行に消火活動が始まる様子はありません。
その後更に10分ほどすると、住民がぞろぞろと建物の中に戻って行きます。
管理スタッフによると、どうやら急に湿度があがったせいで、
火災報知器が反応したらしいとのこと。
そんなことって、あるんだ・・・
香港は湿度が全体的に高いのに、火災報知器が湿度に敏感って、どうなんだろ。
とびっくりしましたが、本当の火事じゃなくってよかった。
いつのまにやら 師走・・・
このブログを放置している間にイロイロありました。
最大の思い出は、結婚式をしたことです。
準備が噂通り大変で、少々頭がおかしくなったようですが、無事に終わったので何よりです。お客様も楽しんでくださっていたら良いのですが。
一番の教訓として学んだことは、どんなイベントでも、スチルカメラマンは最低2名はいた方がよい。更に言えば、各カメラマンに一人ずつアシスタントがいたほうがよい。
ということ、企画も3名以上でやったほうが、抜けがなくてよい、ということです。
友人が写真を撮ってくれました(ありがとう!)が、彼女はアシスタントもおらず、レンズ交換なども全部自分でやらなくてはいけなかったので、大変だったことでしょう。。。おつかれさまでした&無理お願いしてちょっと反省中。
「もっとこうしておけばよかった」ということも、後の祭り。
今後のイベントに活かしたいです。
それ以外は、また香港にいることが多くなりそうな動きになって参りました。
お立寄の際は、ぜひお声がけくださいませ。
では、今年中に悔いのないよう、がんばりましょう〜